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証券会社から転職した理由とは?転職のメリットや転職先も解説します!

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誰もが憧れたことのある証券会社。そんな難関とも呼ばれる会社に勤められたにもかかわらず、転職を決める方も多いのが現状です。

人間関係、ノルマ、収入など、証券から転職する理由は多岐にわたります。そこで今回は、証券会社から転職する理由やメリットを解説します。

目次

証券会社からなぜ転職したのか?

大学生の誰もが憧れる職業のひとつとして名を馳せている証券会社。特に、高給取りが多くその存在は就職の花形です。

しかし、一方でノルマが厳しく達成しなければ、ペナルティが課せられるなどといったマイナスなイメージが多いのもこの職種の特徴です。はたして、それは本当なのか。

実際に転職した方の話をいくつか紹介していきます。

なぜ転職する人が多いのか?

高給取りとして学生に人気な証券会社ですがなぜ、転職する人が多いのでしょうか。その理由を各世代別で見ていきましょう。

高いノルマ

これは、どの世代でも転職・退職を決める理由として最も多いものでした。その実態を見ていきましょう。

まず始めに、証券会社では個人・グループ・会社それぞれに月・年単位での売り上げノルマが設定されています。そして、ノルマの進捗状況については徹底的に管理されており未達成の場合には上司からの厳しい説教があるケースもあります。

管理されている売上の成績によってノルマ達成のプレッシャーをかけられます。そして、昨今はネット環境が充実すると同時に日本の大不景気によって国民がお金について非常にピリついています。

そんな時、お金持ちや投資家が口を揃えて言うことは「株式・証券・NISAをするなら手数料のかからないインターネットバンキングがおすすめ」と言う発信をしています。その結果、情報に強い国民はインターネットバンキングによる投資を始めるため、より証券会社のノルマがきつくなっています。

そして、成績不振に陥ると朝から晩まで営業の為に走り回りノルマ達成の為に商品を売りつけるといったことをし続けます。そのため、非常に体力・精神がきつくなり転職・退職に至るのが主な理由です。

顧客への損害に対するプレッシャー

もうひとつの理由としては、顧客の損害に対するプレッシャーから精神的にきつくなり転職するといった例もあります。このプレッシャーはなぜ起こるのでしょうか。

それは、証券会社が取り扱っている商品がお金に関わるもので、なおかつ損得が出てしまう商品だからです。元々、徳をすると言って商品を売ったのにも関わらず購入者に損を出してしまったという精神的な落ち込みから心を病んでしまいそのまま退職する人がいます。

特に、このパターンで一番怖いのは、この経験が次の転職先でフラッシュバックしてしまうことです。そして、驚くことに新卒社会人の70%は入社3年以内に退職しているという結果もあります。

どのような人が証券マンに向いているのか?

高いノルマや損害を与えてはならないというようなプレッシャーに耐えきれずに、転職・退職をする人が多いですが、逆にこの仕事に向いている人はどんな人なのかを紹介していきます。

性格が楽観的なタイプの人

これは、厳しいノルマが未達成だった人に対しては、上司から厳しい言葉を浴びせられます。しかし、このノルマを楽観的に捉えられ、楽しんで仕事ができる人にはオススメです。

お金の為ならなんでもできる自信があって根性もあるという人は是非挑戦してみても良いでしょう。

過去に上下関係の厳しい部活・サークルに入っていた人

次に紹介する証券マンに向いている人の特徴としては、厳しい上下関係を経験してきた人です。この理由としては、毎月の厳しいノルマが課せられることでほとんどの社員はノルマ未達成で月末を迎えることが多いからです。

そして、体育会系な上司により罵詈雑言を浴びせられ精神的に落ち込んでしまいます。しかし、体育会系クラブ出身の人はこの上下関係に慣れています。

それらを経験している人からすると、少しキツい注意や指導にも慣れているため、それだけでへこたれるということはありません。

お金について敏感で常にアンテナを張っていられる人

これは、証券に問わず金融業に携わるサラリーマンにとっては必要なスキルです。

証券・株式等は毎日のように変動しておりその情報をいち早くキャッチすることができなければなりません。

そして、お金の流れを読めて情報収集をしっかりできる人が証券マンに向いています。もし、そのような行動力がないまま給料のためだけに証券マンを目指しているのなら、おすすめしません。

なぜなら、必ず痛い目を見るからです。この情報をもとに、どのようなお客さんに対し商品を売ることができるか、担当の顧客にはどのような情報が必要かをリサーチし伝え、良い関係を継続していくことが大事でそれがノルマ達成につながります。

したがって今後、証券マンから転職を考えている人は、この向いているかどうかをぜひ参考にして、本当に自分の性格にあっているのかしっかり考えてから転職を検討しましょう。

証券会社からの転職した人はどんな職種に再就職したのか

最後に、証券会社を転職をした人がどのような職種へ再就職しているのかを紹介していきます。これから転職を考えている証券マンの人は、ぜひ参考にしてください。

きっとあなたが培ったスキルが活きる職業が見つかるはずです。

証券マンが転職するメリット

こちらでは、証券マンが転職するメリットをはじめに紹介します。まず1つ目に証券会社は残業が多く自分の時間が取れません。

しかし、他の職業へ転職すれば高確率で今よりもゆとりのある生活ができます。自分の時間を作るでも良し、今まで家族と過ごせなかった分家族との時間を作るも良し、いいこと尽くしです。

そして、2つ目は働いて身についたスキルが活かせるということです。証券マンには必ずと言っていいほど毎月達成できないレベルのノルマが課せられます。

しかし、それを少しでも達成する為に行動した営業力が他職種でも活かすことができます。証券マンの営業力は非常にレベルが高く売り込む力も強いので営業は好きだけどノルマが嫌という人には、自分の好きなものを売り込むということであればその営業力を発揮することができます。

さらに、付け加えると世間的に名の通っている有名証券会社の社員であったということであれば転職活動の時に有利に進めることができます。

証券マンにオススメの転職業界

証券マンの転職により得られるメリットを紹介しましたが、こちらでは実際にどのような職種が良いのかを紹介していきます。

外資系企業

こちらは、年収は証券マン時代と同様、もしくは高くなっている傾向があります。そして、一言で外資系と言っても、多種多様な職種があるので転職の幅が非常に広がります。

特に、外資系証券会社は日本の証券会社とは勤務形態・福利厚生・働き方が全く違います。しかし、あなたが手に入れた証券会社で必要なスキルは活かせるため非常にオススメです。

コンサルティング会社

これは、証券会社で培った営業スキルを活かしたいという人にはおすすめです。特に、レベルの高い証券マンの営業スキルは重宝され顧客の希望・要望を聞きそのニーズに合わせた提案をしていくことができる営業のプロには、非常にオススメな仕事です。

まとめ

今回は証券マンの転職理由・証券マンに向いている人・証券会社からの転職メリット・証券マンにおすすめの転職先を紹介しました。

証券マンは、今の日本にあるどの職種よりも厳しいと言っても過言ではなく、しんどい職業ではありますが、その分やりがいを感じることもあるでしょう。しかし、今の生活がしんどかったりノルマが厳しくてついていけないのであれば、転職を考えてみてください。

証券マンとして働いて培ったスキルは、今後の転職活動や転職先で必ずプラスとなります。みなさんの転職活動が成功することを祈っています。

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