銀行員として就職してみたはいいが、いざ働いてみるとノルマがきつい、上司とうまくいかない、多くの商品を取り扱うため帰宅後も勉強して自分の時間がない。
そんな生活がつらくなり転職したいと思っていませんか?転職したいという気持ちはあるが、せっかく銀行員になったのに辞めていいのか?
転職後に何の仕事に就けばいいかわからないなど、不安があると思います。銀行員を辞めていいのか、辞めるなら経験を活かして、さらなるスキルアップとして転職できないか考えていきましょう。
本当に銀行を辞めてしまってもいいのか?
まずは、せっかく銀行員になりたいと思い就職したはずですので、本当に銀行を辞めてしまっていいのかを考えましょう。どの職業もつらい時期はあります、スキルアップするにはつらさを乗り越えることも必要になってきます。
つらいのは今だけなのか?この先も続くのか?何が原因で辞めたいかを考えていきましょう。
銀行からの転職を考える理由として多いのは、人間関係、仕事のノルマがきつい、考えていた仕事内容とのギャップ、収入面などが大半を占めています。
人間関係を見直してみる
人間関係はどこの職場に行っても出てくる問題です。自分と同じ考えの人などほとんどいないので、従業員が多ければ多いほど人間関係は問題が出やすいです。
問題がある人が上司なのか同僚なのかでも対応が変わってきます。問題がある人が上司の時は、さらに対応が難しいです。
意見を言いにくく、さらに上の上司に相談しても関係が悪化する場合もあり、悩みどころです。しかし、上司が自分のことを思ってきつく接している場合もあるため、話しができるなら勇気を出して話し合ってみましょう。
同僚とうまくいかないときは、思い切って意見をぶつけるか、言いにくい人もいると思うので、信頼できる上司に相談してみるのも良いでしょう。
仕事のノルマがきつくて転職したいとき
ノルマは本当に無理があるのか?
自分のやり方に問題があるのか?
一度ほかの人の意見も聞きながら考えてみましょう。
与えられたノルマに無理があるなら、上司に相談して対応してもらうことも大切です。自分のやり方で見直せるなら、もう少し頑張っていろいろなやりかったを試してみましょう。
考えていた仕事内容とのギャップ
実際働いてみると思っていたのと違うということはよくあります。自分が思っていたような仕事ができている人は少ないでしょう。
転職しても思っていた内容の仕事に就ける可能性は高くないかもしれません。また、しばらく我慢すれば仕事内容が変わりギャップが埋まる可能性もあります。
今のまま考え方を変えられるかどうか考えてみてください。
収入面について
銀行員と聞くと収入は高い傾向にあると思われていますが、これは待遇や役職、そして勤める銀行により異なります。
実際は思っていたよりも給与が少ない、なかなか昇給しないなど、思い通りにはいかないことも多いものです。
収入面については改善は難しいですが、上司に相談して改善するかもしれませんが可能性は低いと思います。なので納得のいく収入の企業があるのなら思い切って転職を考えてみてもいいかもしれません。
上記以外にも多くに転職理由があると思います今一度考えてみて難しいようなら転職を考えてみることもいいと思います。
経験をいかした転職先を見つける
転職に決まったらまずは自分には何ができるか、何のスキルがあるか考えていきましょう。
今までの経験とスキルで転職先が変わってきます。
いくつか見ていきましょう
銀行
まず銀行員が嫌でなく職業場所を変えたいだけならば他の銀行に転職もあります。
銀行にもいろいろとあり、都市銀行、地方銀行、信託銀行といろいろあり、会社が違えば経営方針も違うので自分の求める仕事内容が見つかるかもしれません。
今までの経験がそのまま生きるので転職先としておすすめです。
即戦力として力になれることが多いと思います。
証券会社
証券会社に転職するかたもいます、ですが証券会社は営業も激務で大変なこともあり嫌がる人も多いです。
ですが出世意欲が強い方や収入が気になる方には一つの選択肢としていいと思います。
保険会社
銀行員は保険商品も多く扱っているので保険会社への就職もおすすめです。
また銀行員として勤めていると保険会社からスカウトされることも少なくないと思います。条件が合えば経験や人脈がいかしやすいのでお勧めです。
一般事務会社
銀行と一般事務とでは仕事内容が違うので経験をいかしにくいかもしれませんが、経験を高く評価してくれることが多いので就職しやすいです。
お金や数字に強いので経理業務などすぐに慣れて働きやすいと思います。
不動産会社
銀行で住宅ローン、融資、担保などお金にたずさわる仕事や契約書や事務処理等の知識が不動産会社で行かせることが多いです。
また不動産にたずさわる機会が多いので難しい専門用語が身についていることもあります。
専門用語が身についているとかなり有利になります、専門用語はとても難しく思えるだけで一苦労なので最初から身についているのはとても心強いです。
上記のようにいくつか挙げさせていただきましたが、ほかにも銀行員としての経験を活かせる職業は多くあります。全く違う業種でも、銀行員は転職に有利に運びやすいです。
銀行員は大学を出ている人がほとんどであり、基礎学力が高いので高評価になります。入社時に厳しいマナー講習があり、きちんとしたマナーが身についている人が多く、お客様と接する機会が多い職業なのでコミュニケーション能力が高いのも高評価になります。
また、銀行員は真面目な印象がある職業です黙々と仕事をこなすイメージやてきぱきとこなすイメージがあると思います。好印象が得られやすい利点をいかして転職しましょう。
転職時にあると有利な資格
銀行員として働いていると、さまざまな資格を取ることになります。出世するには多くの資格が必要となるため、たくさん持っている方もいるのではないでしょうか?
数ある資格の中でも持っていると心強い資格を紹介します。あると良いのですが、なかったとしても取っておくと転職したくなった時に役に立つので、取得しておくことをオススメします。
- FP2級以上
- 宅地建物取引士
- 行政書士
- 不動産鑑定士
- 証券アナリスト
FP2級以上は、金融業界に転職する際は、とても有利になります。宅地健物取引士は、意外と持っている銀行員の方も多いのではないでしょうか?
不動産の取引に必要な資格でとても重要な資格ですが、比較的取得しやすいため、とてもオススメです。
行政書士は、公的書類の作成ができるので公務員に転職する際には有利になる資格です。不動産鑑定士ですが所得難易度は他の資格と比べ物にならないくらい高いです。
持っている方も少ないと思いますが、取得できれば国からの依頼もあり、独立にも役に立ちとても心強い資格になります。証券アナリストは、取得は難しいほうの資格になりますがマーケット部門、アセット部門に転職する際には、とても心強い資格になります。
スキルや能力が高くても就職活動が苦手でなかなかうまく決まらなかったり、不安な人もいると思います。そういった方は、転職エージェントを利用しましょう。
今は転職エージェントを利用する人も増えているので、うまく使えばとてもいい会社を見つけられます。転職エージェントは、会社も増えてきて何十社もあります。
CMでよく見る会社や全国規模の求人数の会社等いろいろあるので2、3社登録してみるといいかもしれません。転職は将来を大きく左右する選択になるので、よく考えていい会社を見つけましょう。
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