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証券リテール営業からの転職を考えている方!あなたの能力が活かせる業界を紹介します!

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証券会社でリテール営業をされている方は、日々激しい労働環境の中で激務をこなしている方も多いのではないでしょうか?「肉体的にも精神的にもきついので転職したいな」と考えている方も多いと思います。

しかし、転職を考えた時に以下のような思いが頭をよぎるのではないでしょうか?

  • リテール営業を経験したことがある人はどんな業界に転職しているの?
  • 転職したら、給料や労働環境を変えることはできるのかな?

たしかに、未知の領域に挑戦することは勇気がいりますよね。ましてや、給料や労働環境が変化しなければ意味がありません。

そこで今回は、証券会社のリテール営業を経験された方がなぜ転職を考えているのか、どのような業界に転職しているのか、また給与体系や労働環境はどのように変化していくのかを実際の業務内容と照らし合わせながら紹介していきます。

目次

どうしてリテール営業から転職する人が多いのか?

リテール営業からの転職を考える方が多い理由は、大きく3つあります。

  1. 厳しいノルマに耐えられない
  2. 長時間労働
  3. 「人の役に立っている」という実感が持てない

長時間労働

転職を考える理由の1つ目は、長時間労働であるということです。証券会社勤務の方の勤務時間は、11〜13時間程度あります。

つまり、8時間の定時間勤務に加え、約3〜5時間の残業を毎日こなします。1日や2日であればまだ耐えられますが、毎日残業となると、さすがに体が持ちませんよね。

さらに、公共交通機関を使っている方であれば、終電を逃してしまうと、自宅に帰ることができないので、近くのカプセルホテルに宿泊するという方も珍しくないようです。また、家族を持っている方は、奥さんやお子さんと過ごす時間もなかなかないため、転職を考える要素と言えるでしょう。

厳しいノルマに耐えられない

転職を考える理由の2つ目は、厳しいノルマに耐えられなくなるということです。証券会社が取り扱う商品はかなり多く存在します。

国内上場株式、外国株式、FX、債券、投資信託などが代表的なものです。この項目それぞれにノルマを課されると、かなり荷が重いです。

そのため、このノルマを達成するために、日常的に残業をしなければならないという状況になってしまうのです。もちろん、肉体的に辛いこともありますが、ノルマを達成できなかった時の罪悪感やストレスは想像以上の苦痛になることは間違いありません。

そのため、「こんなにしんどい思いをするくらいなら転職した方がよいだろう」と考える人も多くなっています。

「人の役に立っている」という実感が持てない

転職を考える理由の3つ目は、「人の役に立っている」という実感が持てないということです。2つ目の「厳しいノルマに耐えることができない」の項目でも書きましたが、証券会社には重いノルマが課されています。

したがって、どうしても会社の利益に貢献できるような商品をお客様に案内しなければなりません。もちろん、ノルマを達成することや会社の利益に対して貢献することは大切なことです。

しかし、ノルマや利益のことを意識しすぎるあまり、お客様の大切な資産を失う結果になっては、元も子もありません。逆にお客様からの信頼を失うことになってしまいます。

その結果、「自分はこの仕事でお客様の役に立っているのだろうか」と考えてしまうタイミングがあるのでしょう。これではやりがいを見つけ出すことはできません。

「もっとお客様の役に立てる仕事がしたい」「ありがとうと言われる仕事がしたい」と思う事は人として当然のことだと思います。そう思った時に転職を考えるという人が多いです。

では、転職を考えた時に、リテール営業経験者が転職している業界はどのようなものがあるのでしょうか?

リテール営業経験者が転職している業界とは?

リテール営業経験者の転職先は以下の5つが多い傾向にあります。

  1. 他の証券会社
  2. コンサルティング業界
  3. 独立系ファイナンシャルアドバイザー(IFA)
  4. 不動産業界
  5. 銀行・信託銀行

なぜこのような業界に転職している方が多い傾向なのかをひとつずつ解説していきます。

他の証券会社

リテール営業経験者の転職先の1つ目は、他の証券会社への転職です。この転職先を選ぶ方が多い理由として、「営業自体は嫌いではなかったが、会社のやり方やノルマの異常な高さに不満を感じた」「業務内容がハードなわりに給料が安い」と感じる方が多いです。

したがって、このような不満を解消することができれば、安心して業務ができ、また自分自身が経験してきた得意分野でもあるので、思う存分に力を発揮することができるでしょう。

このような経緯があるため、他の証券会社を転職先として選ぶ方が多いようです。

コンサルティング業界

リテール営業経験者の転職先2つ目は、コンサルティング業界です。こちらの業界も、激務の部分では同じではありますが、ある程度の業務をこなしてきているため、抵抗なく働くことができるでしょう。

また、前職で高い評価を得ることができた方は、外資系コンサルティング会社などを選ぶ方もいらっしゃいます。「自分自身の実力で稼いでいきたい」という方は、外資系も検討されると良いでしょう。

独立系ファイナンシャルアドバイザー(IFA)

リテール営業経験者の転職先の3つ目は、IFA(独立系ファイナンシャルアドバイザー)です。IFAはここ最近急激に需要が高くなってきている職業です。その理由として、日本人が投資に対して積極的になってきたことが挙げられます。

また、リテール営業時代には、「証券会社のノルマがあったため、お客様に誇張した表現を用いて高価な商材を売らなければならなかった」と後悔している方も多くいらっしゃるようです。

しかし、IFAは、そのようなノルマに縛られることなく、中立的な立場で商品を紹介することができます。また、幅広い商品知識も必要となるため、リテール営業経験者の転職先として候補に挙げるということも考えられるでしょう。

不動産業界

リテール営業経験者の転職先の4つ目は、不動産業界です。こちらの業界もかなり激務です。

不動産はかなり大きな買い物であり、大きな物件を何件か売れるだけで、インセンティブの金額も増えていきます。そのため、かなり高い営業力が求められますが、やりがいは大きいでしょう。

こちらも同じく顧客との信頼関係の構築が上手にできるとかなり重宝されるでしょう。

銀行・信託銀行

リテール営業経験者の転職先の5つ目は、銀行や信託銀行です。同じ金融業界ではありますが、業務内容は大きく異なります。

しかし、「金融業界の経験者」ということもあり、転職が有利に進む可能性があります。また、証券会社のように、さまざまなポジションがあるので、ご自身の経験が活かせるものをしっかりと調べて判断する必要があります。

まとめ

今回は、リテール営業経験者の転職先について5つご紹介してきました。

  1. 他の証券会社
  2. コンサルティング業界
  3. 独立系ファイナンシャルアドバイザー(IFA)
  4. 不動産業界
  5. 銀行・信託銀行

証券会社での経験とある程度親和性の高い業界になっているため、転職先として選ぶ方が多いです。たしかに、会社のノルマなどを意識しながら働くことはとても大事です。

しかし、そのためにご自身が体調を壊したり、精神的にダメージを受けてしまうことはよくありません。「とてもこの会社で業務を続けるのは厳しいだろう」と思った時には、転職という選択肢を選ぶことも考えるべきです。

もちろん、上記の5つは、あくまでリテール営業経験者が転職先として選んでいる方が多いというだけであり、「絶対にこの業界に転職した方がよい」ということではありません。こちらの業界以外でも、ご自身が気になった業界に転職するという手もあります。

しっかりと業務内容や志望動機を固めて、面接でアピールすることができれば、決して難しい話ではありません。ご自身で様々な可能性を模索しながら、納得できるような転職活動を行い、新たなるキャリアの一歩を手助けできたら幸いです。

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